お寺の本堂で吹いてきました。
中学・高校の同級生のおうちが、都内某所にあるお寺さんで、
そのご縁で呼んでいただいて。
爽やかな昼下がり、
温かみのある茶色い木で作られた本堂で
木で出来た楽器を吹くと
心が休まります。
床がじゅうたんや畳で、響きを吸い取ってしまうんですけど
その分、周りの欄間や柱の木が
私の音に同調してくれているようで
不思議と気持ちのいい音がしました。
今日は、いいリードがあったんです。
建物の木と
楽器の木と
リードは・・・葦だけど・・・
自然の恵みっていいかんじ。
いままでで一番、穏やかな気持ちでふけた本番だったかも。
きっと、仏様がくれた縁なんでしょうねぇ。。。
なんて、こんなときばっかり仏教徒w
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明日も本番です。
今度は、年に一度の発表会。
私の先生やそのお友達が、自分達の生徒を集めて
大きな発表会をするんです。
今日の午後、伴奏合わせをしてきました。
曲は、大好きな
ドビュッシーの「プルミエールラプソディ」
スタジオで、ピアニストさんと演奏してるのを
スタジオの片隅に立った師匠が
ただだまって、じぃぃぃぃぃぃっと聴いてる・・・。
一度通して吹き終わって
師匠 「なんかある?テンポとか。」
私 「あ、ここ、ちょっと早めに弾いて頂けるとラクです。」
ピアノ 「ん、わかった。だいじょぶよ。」
師匠 「他は?」
私 「・・あぁー・・・だいじょぶです。」
師匠 「そ。んじゃ明日ね。おつかれ。」
所要時間、吹いてた時間を含めて8分。
でも、汗いっぱいかきました。
なによりも
なにもおっしゃらない師匠が、なにを思って聴いてたのか
想像するだけでめっちゃ怖かったです^^;
ピアニストさんは、プロの方で、
クラリネットの伴奏を数多くやってらっしゃって
有名なプレイヤーのリサイタルで伴奏なんかも
バシバシやっちゃうような方。
弾いて頂くと
ピアノに乗せてってもらって吹く心地よさと
こちらのやりたい事をふんわりと酌んでくれる心地よさとで
も~めろめろ。
明日、本当に楽しみです。
幸せな7分間になるといいなぁ。
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クラリネット吹きみたいなまともな日記を書くテストでした。